大森歯科大学

大阪市中央区本町 大森歯科医院
     院長のブログ
 〜明日の夢ある歯科を語る〜
インプラントアシスタントセミナー
 みなさんこんにちは。大森です。



10月24日(日)に大阪で、私大森と、当院の衛生士である正木が、

インプラントアシスタントセミナーの講演をしてまいりました。



私が講師をつとめる、スイスのインプラントメーカーのストローマンの主催でした。




今回は参加者募集を開始してまもなく、定員オーバーになりました。

この時すでに、キャンセル待ちが10数名いらっしゃったそうです。





4時間のセミナーでしたが、インプラント治療に携わる方たちが、何を知って何をすればいいのかを

お伝えする盛りだくさんの内容にしました。



特に重要なのは、インプラント治療を終えたのちに、インプラントのメインテナンスがいかに重要であるか ということです。

インプラントは、治療が終わったらおしまいではありません。

それが長持ちするために、患者さんと歯科医療従事者が、お互いの役割分担を明確にし、メインテナンスをしてかなければならないのです。





次に重要なのは、インプラントを適正に使っていく、ということです。

歯を失ったところに、やみくもにインプラントを入れていく、ということでは、インプラントそのものもさることながら、残っている歯にも悪影響を及ぼしかねません。


最近インプラントは、どうしても営業医療の道具にされがちですが、
口腔内の健康を回復し保全していくためには、インプラントを適正に使っていくことが重要です。






セミナー後のアンケートを拝見いたしましたが、とても反響が良かったです。

曖昧なところがクリアになった方もいらっしゃいましたし、自院との違いを認識されたかたもいらっしゃいましたし、歯科助手ですが積極的にインプラント治療に携わっていこうと言っていただいた方もいらっしゃいました。





次回は2011年2月ごろに第2回を予定しています。

また、より詳しく、次のステップに進みたい方々のために、アドバンスセミナーも開催予定です。



毎回リニューアルし、みなさんにインプラントの素晴らしさと、インプラントを成功に導く方法を、お伝えしていければと思っています。









05:13 | - | - | - | pookmark
日本国際歯科大会とワールドデンタルショー
 みなさんこんにちは。大森です。


10月9日・10日にパシフィコ横浜で、日本国際歯科大会とワールドデンタルショーが開催されました。


これは4年に1度しかない、ビッグイベントです。

私は今回の大会で、2度、発表の場を得ることができました。

一つは国際歯科大会のThe Debutというセッション。

もう一つはワールドデンタルショーのKaVoというメーカーのブースでのミニセミナー。



4年前はただの参加者の一人でした。

「4年後にはこの舞台に立つぞ!」と思い、今回それが実現しました。 とてもうれしいです。



KaVoブースでは、「確実なインプラントメインテナンス」という題でお話しさせていただきました。







昼休みの時間帯だったということもあり、人がたくさん集まってくれました。


このワールドデンタルショーはデンタルショーの中では最大ですので、その場でセミナーをさせていただけるのはたいへんありがたいことです。

人が立ち止って聞いていただけたのも、インプラントのメインテナンスは、特にみなさん気になっているトピックスだったのでしょう。


次に国際歯科大会ですが、

こちらは、今大会の最後の時間だというのに、応援に駆け付けてくださった先生方を含め、

多くの人に聞いていただけました。


演題は「予知性の高い修復治療のための、力のコントロール」でした。

虫歯や歯周病で歯の一部や歯自体を失った時に、修復治療が必要になってくる。

そこでの力のコントロールは、修復治療そのもののみならず、残存組織を長く保存するのに必要である、という話です。





今回登壇できたのは、普段より日々の患者さん方への診療やメインテナンスを真摯な姿勢で臨んだ結果だと思います。


また次回は4年後ですが、この舞台に立てるように、日々の診療をつきつめてやっていきたいと思います。






23:03 | - | - | - | pookmark

10
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--