大森歯科大学

大阪市中央区本町 大森歯科医院
     院長のブログ
 〜明日の夢ある歯科を語る〜
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山田敏郎先生5
 初めてのアメリカ滞在は、たったの1週間くらいでした。

しかしその間にどれほどのことを教わり、どれほど多くの刺激を受けたことでしょう。



また帰る前日にこのようなお話もしていただきました。


「私は子供が一人いるが、医学部にいっており後継ぎがいない。

 よかったら大森先生が継がないか?
 
 大森先生がカリフォルニアの免許を取って、日本の歯科医院と半年交代で診療をするんだ。

 当院に来られている患者は日本の方が多くて、日本に帰られてから治療を続けたり
 
 メインテナンスができるようにしたいんだ。」


とてもありがたい話でした。

会って間もない人間に言ってくださるのです。





この訪問以降も山田先生に多くのことを教えていただきました。



『私は毎年末に1年を振り返るときに、毎年同じことを思う。

 “去年の自分より今年の自分のほうが、知識も技術も上回っている” と。

 歯科医師は仕事を辞めるまで勉強しつづけなければならない。』



私(大森)が開業場所で悩んでいる時に相談しました。

『田舎や下町・住宅地などで、その地域の患者さん方を満足させるドクターは沢山いる。

 しかし都会で高いレベルの特殊な治療を望んでいる患者さんのニーズに応えられるドクターは

 そんなにいない。
 
 だから大森先生は都会の中心で開業しなさい。』

そうして私は本町で開業することを決めたのです。


そして私(大森)がデンタルクリニックとデンタルオフィスの違いは何か?と聞いたところ、

『デンタルクリニックは歯科診療所という意味だ。数多くの患者さんを診るようなところを指す。

 デンタルオフィスは歯科医院。一人一人に時間をかける私のようなスタイルのところを指す。』

同じくそうして大森歯科医院の英語訳は“Omori Dental Office”なのです。





山田先生とは、今までもそんなに頻繁に会ったり話したりしていなかったので、

今でもどこかに行けば会ってお話ができるような気がしてなりません。


それで良いと、今では思っています。

その現実はあまりに悲しすぎるからです。


私の中では音沙汰はないが、いつも遠くから見守って下さっている山田先生が生き続けています。




ぜひこれを読んでいただいたみなさんに、

ストイックに歯科医療を追求する真のプロフェッショナルであり、

熱いハートを持った日本人がいたことを知っていただければ幸いです。

 

私はその意思を受け継いで、患者さんに良い歯科医療の提供と、歯科医療の発展と、

後輩の教育指導に尽力していきたいと思います。 



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